株価上昇が国民を幸せにする仕組みを構築する
資本主義経済を標榜する以上、経済規模の拡大は必須です。日本に限らず、世界中の資本主義経済国家にとってのグランドデザインは、経済規模拡大の飽くなき追求と言ってもいいでしょう。
そして、いまの日本が必要とするグランドデザインは、「株価の上昇が国全体、そして国民であるわたしたち一人一人に幸せをもたらす仕組みを構築する」ことです。
なぜ、それが日本のグランドデザインなのでしょうか。
それ以外に活路を見出せないからです。
日本は戦後、焼け野原の中から見事に立ち直りました。終戦から10年後の1955年、日本のGDPは8兆7000億円程度でしたが、そこからどんどん成長して、1997年には543兆5453億円にまで成長したのです。
42年間で60倍以上の成長です。「世界に追いつけ追い越せ」を合言葉にして国民全員一丸となって、今日よりもよい明日を目指して頑張った結果、アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国にまで、のし上がりました。
では、これからはどうなのでしょうか。



















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