売上至上のビッグモーターが苦境に陥った納得理由 「買いたい」よりも売上を重視したら起きること
営業の評価指標が「売上」になっている現実
売上が組織にとって重要なことは言うまでもありません。それが理由か、多くの会社で「営業担当者の評価指標」は「売上」もしくはそれに準ずる数字(売上台数・件数など)になっています。私の調査では、7割弱の会社が「売上」を営業組織の評価指標にしています。
そしてそれは、「売上を上げろ」という指示を組織として出している、ということです。
それでいいのでしょうか?
ここで質問です。野球チームの監督が、選手に言ったとします。
「勝ってこい」
と。それは「適切な指示」でしょうか?
選手はきっとこう思うでしょう。「もちろん自分だって勝ちたい。そのやり方を考えるのが監督の仕事ではないのか?」と。


















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