「みんなが自分のいいところ、よくないところを知っているのはとても素晴らしいこと。でも、プロとして、これからも人前に立ちたいのであれば、この左側の部分(自分のよくないところ)を人前で宣伝する必要はないと思う」
いつも謙虚な姿勢でいれば、他人からは「頑張って!」「え〜、そんなことないよ」って言ってもらえそうですよね。
でも、それではプロとしては失格だと、僕は思います。
プロとして、攻めなきゃいけない重要な場面で謙虚な姿勢をとることは、「サボり」や「逃げ」なんです。「恥をかきたくない」「人に嫌われたくない」「覚悟がない」「真剣に向き合っていない」ということです。
昔の僕もそうだったから、わかるんです。
過度な「謙虚さ」を捨て、成功につなげる
お笑い芸人やタレントさんは、自分のマイナス部分や失敗談を「笑い」や「感動」に変えて、プラスにする芸や技をもっています。彼らは「トークのプロ」だからです。
しかし、少なくとも当時の彼女たちは、リスクをともなう自虐トークにチャレンジしたり、必要以上に謙虚になって自分を卑下したりするよりも、楽しさ、元気、笑顔、やる気、頑張っている姿をファンに届けることが「プロとしての答え」であると僕は判断しました。言葉の印象って、本当に大切です。
みなさんも、過度な「謙虚さ」を捨て、「自分自身や自社の商品をしっかりアピールする」ことを大切にしてください。
そうすれば、オーディションだって、就職の面接だって、商品の販売だって、きっとうまくいくはずです。
最後にもう一度言います。
過度な「謙虚さ」は「逃げ」です。「自信がないこと」の表れです。
卑下する必要も、へりくだる必要もありません。遠慮せず、自分を売り込みましょう!
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