ニッポンの書評 豊崎由美著

ニッポンの書評 豊崎由美著

新聞・雑誌の書評欄はもとより書評ブログやアマゾンのレビューと、今や書評は小説と同じように読み手より書き手のほうが増えている。書評の存在意味とは何なのか。プロの書き手とアマチュアの違いはどこにあるのか。

批評との境目がない英米に比べ、日本の書評は批評とは役割を分ける形で進化してきたと著者は指摘する。批評は対象作品を読んだ後に読むもので、書評は読む前に読むもの。読者の初読の興をなるべくそがないよう、あらすじはどこまで紹介すべきか、ネタばらしは許されるのか。読み物としての書評の面白さはいかにあるべきか。20年近く書評を書き続け、カルチャーセンターで講座も開く著者が自身の書評論を展開する。

光文社新書 777円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 「米国会社四季報」で読み解くアメリカ優良企業
  • 女性の美学
  • インフレが日本を救う
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。