「子猫の便に多数の回虫」増える犬猫購入トラブル 紹介サイトに潜む「悪徳ブリーダー」の見極め方

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子犬や子猫を迎えるにあたり、悪徳業者とトラブルにならないためのポイントをお伝えします(写真:アオサン/PIXTA)

飼い主がペットショップを告発

ここ最近、大手ペットショップチェーンから購入した犬や猫が先天性疾患や伝染性疾患などにより死亡、または治療のため高額な医療費が発生し、それに対するペットショップの対応に不満をもった飼い主の告発が報道されています。

2020年以降、コロナ禍のリモートワークにより自宅で過ごす時間が多くなり、癒やしを求めてペットを飼う人が急増しました。このペットショップではその需要を賄うために、独自で繁殖場を設け、新店舗を次々にオープンさせていきました。

報道では、その繁殖場の衛生状態が極めて悪いことや、利益を上げるために犬や猫に無理な繁殖を強いていたことを、元従業員が告発しています。9月9日には実業家のひろゆき(西村博之)氏が自身のX(旧Twitter)で、報道内容を受けて厳しい意見を発するなど、問題となっている企業をはじめとするペットショップにおける生体(ペットのこと)の大量生産と展示販売について、多方面から批判の声があがっています。

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