WBC栗山監督、不振の村上を使い続けた「熱い理由」 ビジネスにも生かせる「チームビルディング」の要点
うまくいかなかったら、「残念だったね。悔しいよね。これはうまくいかなかったんだ。じゃあ、どうしようか?」とまた会議をしたらいいのです。大事なことはみんなが自信をもって積極的に行動していくことです。
どんな結果が出たとしても、みんなで決めてみんなでやったことですから、確かにゴールには到達できなかったかもしれませんが、できていることを認めて「ここまでは前進できているじゃないか。次やろうよ。さあ、何やろう? またテーブルの上に乗せてみよう。何をするか決めよう」というサイクルで回る会議ならみんな大好きになります。
関わり方次第でまったく違うことが起きる
これは組織が決めた会議だけではなく、個人でも有効です。
「ちょっと、この案件うまくいかないんだけど、みんな知恵を貸してくれる?」
こんなふうに仕事で行き詰まったら、部署のみんなに声をかける。
「おぉ、任せといて! 30分だけなら時間取れるから。よし、みんなで会議室行こうか」その30分でテーブルの上に意見をブワーっと並べてみる。
「おーすごいね、みんなありがとう」
「どれにしようか?」
「じゃ、これやってみるよ」
そして、結果が出たら、「この前の会議で決めたことでうまくいったよ」と報告する。あっという間に組織になっていきます。会議1つとっても、関わり方次第でまったく違うことが起きるわけです。
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