日本を変えた昭和史七大事件 保阪正康著

日本を変えた昭和史七大事件 保阪正康著

本書の七大事件とは、「5・15事件」「2・26事件」「太平洋戦争」「敗戦と占領」「60年安保」「三島事件」「ロッキード事件」のこと。特徴的なのは、ただ単にその概要を解説するのではなく、その事件の「因」と「果」を見つめることで、事件が歴史の中でどう位置づけられるかを分析していることにある。

60年安保闘争の場合は、当時の政治に対する国民の生理的嫌悪感を「因」とし、その「果」は現在、マスコミが頻繁に行う内閣支持率の世論調査の結果が簡単に政局に結び付いてしまうという形で表れている、と説く。

ノンフィクション作家である著者が、歴史的事件を語りながら、日本人のメンタリティをも浮き彫りにする。

角川ONEテーマ21 760円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • ブルー・オーシャン教育戦略
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本人が知らない古典の読み方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
『会社四季報』新春号を先取り!<br>波乱相場にも強い大健闘企業

企業業績の拡大に急ブレーキがかかっている。世界景気の減速や原燃料費・人件費の高騰が重荷だ。そうした逆風下での大健闘企業は? 東洋経済最新予想を基に、上方修正、最高益更新、連続増収増益など6ランキングで有望企業を一挙紹介。