日本を変えた昭和史七大事件 保阪正康著

日本を変えた昭和史七大事件 保阪正康著

本書の七大事件とは、「5・15事件」「2・26事件」「太平洋戦争」「敗戦と占領」「60年安保」「三島事件」「ロッキード事件」のこと。特徴的なのは、ただ単にその概要を解説するのではなく、その事件の「因」と「果」を見つめることで、事件が歴史の中でどう位置づけられるかを分析していることにある。

60年安保闘争の場合は、当時の政治に対する国民の生理的嫌悪感を「因」とし、その「果」は現在、マスコミが頻繁に行う内閣支持率の世論調査の結果が簡単に政局に結び付いてしまうという形で表れている、と説く。

ノンフィクション作家である著者が、歴史的事件を語りながら、日本人のメンタリティをも浮き彫りにする。

角川ONEテーマ21 760円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 高城幸司の会社の歩き方
  • 日本人が知らない古典の読み方
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 就職四季報プラスワン
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
おうちで稼ぐ、投資する!<br>在宅仕事図鑑

コロナ禍の下、世代を問わず広がったのが「在宅で稼ぐ」ニーズ。ちまたにはどんな在宅仕事があり、どれくらい稼げるのか。パソコンを使った「デジタル小商い」と「投資」に分け、誰にでもできるノウハウに落とし込んで紹介します。

東洋経済education×ICT