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24年開始「相続登記の申請義務化」にどう備えるか 親の死去などで実家受け継ぐ場合は申請義務に

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来年大きく変わる相続登記制度や生前贈与の新ルールについて徹底解説!

カレンダーと老夫婦のミニチュア
(写真:78create / PIXTA)

特集「相続・登記・空き家 2024年問題」の他の記事を読む

2024年から相続や登記・空き家のルールが激変。1月からは「生前贈与制度」が変更、4月には「相続登記の申請義務化」が始まる。そしてマンション相続税評価額の新算定ルールも導入予定だ。『週刊東洋経済』の8月7日(月)発売号(8月12・19合併号)では、「相続・登記・空き家 2024年問題」を特集。そうした相続関連の2024年問題とその対応策を解説していく。
【「相続・登記・空き家 2024年問題」東洋経済オンライン版・更新予定】
<無料配信>松本明子が語る「実家じまい」の壮絶な苦労と教訓
<無料配信>相続専門YouTuber税理士が語る「税務調査の実態」
<無料配信>自民税調会長が語る「相続・税金の今後の方向性」
8月14日(月)24年に激変「生前贈与制度」のルールを徹底解説
       2600人アンケートに見る令和日本「相続のリアル」
8月15日(火)YouTuber税理士が語る相続トラブル典型例と対策
         相続トラブル防止の要、「遺言書」はこう書く
8月16日(水)手続きから税の計算まで「相続」の基本を簡単解説
8月17日(木) *高級住宅地判明!全国相続税課税割合ランキング
8月18日(金) *2023年最新路線価で試算!「駅別」相続税額MAP
8月19日(土)国税庁が乗り出した「タワマン節税規制」の波紋
         相続税評価ルール変更前のマンション贈与は早計
8月20日(日)生前贈与、「暦年課税と精算課税」の賢い使い分け
8月21日(月)一括贈与の非課税特例を住宅資金などに賢く使う
8月22日(火)迫る6戸に1戸!空き家が招く「国土廃墟化」の衝撃
        費用100万円も!「実家の片付け」経験者の切実な声
8月23日(水) 相続登記義務化で「相続人70人」の膨大な作業も
8月24日(木) 相続登記義務化で「原野商法」詐欺が再燃のおそれ
(一部タイトルは誌面上のも。*の記事を除き公開から2日間は東洋経済オンライン会員であれば無料で閲覧できます。以降は有料会員限定となります)
『週刊東洋経済 2023年8/12・19合併号[雑誌]』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

相続にまつわるルールが、2024年から大きく様変わりする。

「相続対策」というと、不動産を多数所有するような富裕層など、一部の人にしか関係のない話だと思うかもしれないが、そうではない。「親の財産は買い手がとてもつきそうもない実家だけ」といった人たちにも、大きな影響がある。

各種のルール改正の中でも、影響範囲が最も広いのが、24年4月に開始される「相続登記の申請義務化」だ。

例えば、亡くなった親から実家を受け継いだ場合、現在は相続登記(名義変更)の申請をする義務はない。そのため数十年にわたって名義が変更されず、長年放置されたことで実質的な所有者がわからなくなり、処分しようにもできずに廃墟化する不動産が、全国で急速に増殖している。

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