イスに座ったまま1分で簡単!「ズルい腹筋」の方法 職場でも空いた時間に実践できる腹筋運動

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ズルい腹筋のやり方をご紹介しましょう! 準備する物はイスのみ。どのようなイスでもかまいませんが、座ったときに股関節とひざの角度が90度になる高さがベストです。また、背もたれやひじかけがないものを選びましょう。姿勢は、両足をそろえて座り、背筋を伸ばします。

➀の姿勢。両腕で頭を強く挟む(モデル:宮下ゆりか)

①鼻から息を吸ってお腹を思いっきりへこませながら、両腕を上に伸ばし、頭の上で手のひらを合わせます。お腹は目いっぱいへこませましょう。

このときのポイントは、上げた両腕は耳より後ろに。両腕は頭を強く挟みます。頭上で手のひらを合わせるのがむずかしい人は、手を組んでも問題ありません。背中から腰にかけて力が入っている感覚があればOK!

②頬とお腹をふくらませて口から息を5秒間吐きながら、上げた両手を胸の前までゆっくり下ろします。お腹は目いっぱいふくらませましょう。

この①→②を計6回行います。

ズルい腹筋の効果を最大限に高める「T・F・M呼吸」

ズルい腹筋でもっとも重要なこと。それが呼吸法です。

私は、ズルい腹筋を行うときの呼吸法を、「T・F・M(体感風船メソッド)呼吸」と名付けています。ズルい腹筋は、この呼吸法がもっとも重要です。T・F・M呼吸がうまくできなければ、ズルい腹筋の効果は思うように出ないといえます。

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