イスに座ったまま1分で簡単!「ズルい腹筋」の方法 職場でも空いた時間に実践できる腹筋運動

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・T・F・M呼吸の方法

①胴体(体幹)の中に大きな長細い風船が入っているとイメージしましょう。

②お腹をへこませて鼻から息を吸います。細長い風船の下の部分(お腹部分)を瞬時にしぼませて、その分の空気を胸のほうに持っていくようにイメージしましょう。

③お腹をふくらませて口から息を吐きます。しぼませた風船(お腹の下部分)を一気にふくらませるイメージで、お腹に力を入れて思いっきり息を吐きましょう。

息を吸いながらお腹(風船)をへこませ、息を吐きながらお腹(風船)をふくらませる動きは、一般的な腹式呼吸とは逆です。呼吸をしながら力を入れてお腹をへこませたり、ふくらませたりすることが重要です。T・F・M呼吸なくして、ズルい腹筋の効果は得られません。

イスに座ったまま仕事の合間に腹筋を鍛えよう

1日1分!座ったままでOK!ズルい腹筋
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ズルい腹筋には、今回ご紹介した基本の動きのほか、ぽっこりお腹や下っ腹を解消したり、くびれをつくったりするための上級編の動きが6つあります。しかし、基本のズルい腹筋を1日1セット=1分、行うだけでも効果が期待できます。

イスに座ったまま1分で腹筋運動ができるため、仕事合間にデスクのイスでストレッチ代わりにおこなったり、気分転換として気軽に取り入れることができるでしょう。

星野 光一 筋活アドバイザー

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ほしの こういち

1973年、和歌山県生まれ。大阪在住。高校時代、部活動で負った怪我で鍼治療をしたことをきっかけに鍼灸の道に進み、鍼灸師・整体師となる。キャリア29年で延べ20万人以上の患者の健康をサポートしてきた。20代には腰のヘルニアで苦しむも、筋トレで完全に克服。以降、20年超ライフワークとしてさまざまな筋トレを研究し続けている。また、その知識と臨床経験を活かして、筋活アドバイザーとしてオリジナル筋トレやエクササイズ(ホシノ式シコワット®やズルい腹筋®)を開発し伝える活動をしている。

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