「ウサギ・鳩・カエル」のガチ中華料理を食べてみた 日本でも提供する店が少しずつ増えている

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2023年3月に上野にオープンした『蛙吃嗷』は重慶式の麻辣火鍋の店だが、カエルが火鍋の具材の看板メニューになっている。

ガチ中華
火鍋の具材になっているカエル(写真:筆者撮影)

同店のカエルはほかの店のカエルと比べて大きい。オーナーの張靖東さんによれば中華物産店などで購入したものではなく自社の独自ルートで輸入しているため品質が安定しているそうだ。

店内もカエルの人形が飾られていたり、カエルを前面に押し出した装飾になっている。食べるまでに少し勇気がいるカエルだが、一度食べるとその食感にハマってしまうのでぜひ食べてみてほしい。

ザリガニや羊の丸焼きを提供する店も

ほかにもザリガニや羊の丸焼きが食べられる店など、ここ数年のガチ中華ブームによって日本でも食べられる店が少しずつ増えている。競争の激化によって、今後もめずらしいガチ中華料理が日本に流入し、選択肢が広がることに期待したい。

阿生 ライター

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あしょん / Asheng

東京で中華を食べ歩く会社員兼ライター。大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、ガチ中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内を中心に新しくオープンした中華を食べ歩いている。(X(旧Twitter)公式サイト

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