会社員が年に2000万円超稼ぐ副業「民泊」の凄さ 今、民泊が「アツい副業」といえる7つの理由

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④訪日外国人のゲストはロングステイしてくれる

日本人と違い、特にヨーロッパからの訪日観光客はバケーションで来日しているので、長期滞在をするケースが多くあります。

また、そういう人たちには、非日常のホテルよりも、暮らすように泊まることができる民泊を好む傾向があります。

スペースが広め&自分好みで生活用品を使える民泊は、ニーズが高いのです。

ロングバケーションなので、家族単位で何週間も宿泊するような、1回で数十万円の予約が決まることもめずらしくありません。

実際、私も一度に100万円を超える額の長期予約が入るケースが出てきています。

最初の大変さを乗り越えられれば

⑤集客の労力がかからない

副業をやる場合、一番のストレスは集客でしょう。

SNSでフォロワーを増やしていくのにも、時間と労力がかかります。

でも、民泊の場合は、予約サイトがその役目を果たしてくれるので、SNSで必死に告知する必要も、街に出てビラを配る必要も、友達を半ば強引に勧誘する必要もなし!

ゲストがAirbnb で部屋を見て知らぬ間に予約してくれて、しかもAirbnbのシステムがゲストに写真付き説明を送ってくれて、やりとり完了。

ストレスフリーです!

⑥参入障壁があるからこそ、ライバルは限られる

ここまで読んでみて、「でも、物件探しとか、届出とか、家具・家電の準備とかめんどうくさそう」と思われた方も少なくないかもしれません。

たしかに私自身、物件を立ち上げて稼働させるまでは、会社帰りの夜の時間を使って作業するなど、ある程度時間と労力を使っています。

でも、そういった労力があるからこそ、実際に民泊をはじめようとする人が少ないのは事実です。

稼げるチャンスが広がっているけれど、ある程度自己資金は必要であり、届出などのめんどうくささもある――という参入障壁があるからこそ、ライバルとなるプレイヤーが限られる民泊は、実は穴場の副業なのです。

⑦回るようになったら、自動化も可能

民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる! (単行本)
『民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる! (単行本)』(祥伝社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

基本的に私は、なるべくちいさい初期費用でもはじめられるよう、最初は自分で物件探しや届出をすることを念頭において、本の中でも民泊の説明をしています。

でも、数軒の民泊を運営できるようになって資金に余裕も出てきたら、掃除は業者さんに頼み、届出は行政書士さんに頼み……と、どんどん外注することも可能です。

私自身も、そうしなければ、とても18軒も運営できません。

売上が増えて、掃除や届出などを得意な専門家に頼めるようになると、いよいよ自分でやることがほとんどなくなって、お金だけでなく自分の時間もどんどん増えていきます。

最初の大変さを乗り越えられれば、本当に自由が待っているのです!

ぽんこつ鳩子

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商社勤務のフルタイムOL。副業で都内に民泊14軒、シェアハウス4軒を経営。29歳のときに仕事に行き詰まり、休職して世界一周の旅に出る。そこで民泊ビジネスに出会い、帰国後民泊経営を決意。一軒家を借りて家主居住型の民泊をスタート。家賃と生活費を民泊の収益で賄う。その後物件を増やすが、2020年からのコロナ禍で経営は大打撃。「インバウンドの復活」を信じ、規模を縮小しながら民泊を続ける。現在はコロナ禍の影響からも立ち直り、再び物件を増やして収益も上げ続けている。「民泊新法」に則った民泊ビジネスを得意とし、2022年10月に民泊を立ち上げるコミュニティ「令和の民泊サロン」を主宰し、ノウハウを伝授している。

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