会社員が年に2000万円超稼ぐ副業「民泊」の凄さ 今、民泊が「アツい副業」といえる7つの理由

拡大
縮小
日本の民泊に上がろうとする外国人2人
インバウンドが回復し、宿泊施設が不足するとみられています。今後民泊の需要はさらに高まっていくでしょう(写真:Fast&Slow/PIXTA)
国内的には物価が上がるけれど、海外と比べると相対的に物価は安くなっている――。それが「安いニッポン」といわれる今の日本の現実です。
しかし、だからこそ、海外からの観光客は日本で沢山のお金を使い、豊かな自然を愛してバケーションで長期の滞在をしています。コロナ禍が一応の落ち着きを見せ、インバウンドが戻ってきているまさに今からが、「民泊の黄金時代」です。
今、民泊界隈や副業を探す人たちの間で注目を集めているのが、Twitterで民泊情報を発信するぽんこつ鳩子さん。週5日フルタイム勤務の会社員でありながら、18軒の民泊物件を運営し、年間2000万円超を稼ぎ出しています。
そんなぽんこつ鳩子さんのノウハウを著した書籍民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる!から「なぜ民泊が今、一番熱い副業なのか?」を、一部抜粋、編集してお伝えします。

数ある副業の中でも、民泊がオススメなわけ

私は今でもフルタイムで会社員をしています。

ただ、そんな中でも民泊を18軒運営できているのは、決して私が「すごい人」なのではなく、民泊ビジネスならではの特性が味方してくれているからです。

まず、物件を増やして事業の規模が大きくなっても、掃除などを外注していけば基本は1人でビジネスが完結できること。

加えて、ゲスト対応はチェックインとチェックアウト時がほとんどなので、あまり時間を取られないこと。

そして、会社員であれば、物件を借りるときに審査が通りやすいことも挙げられます。

また、「民泊」というと、かつてはニュース等で近隣トラブルが起きるなどと報じられ、ネガティブなイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。

でも、それは2018年に民泊新法ができる以前の、無届け民泊が横行していた頃の話。

現在では、法律もできてルール化され、クリーンなビジネス環境になっているので、その点は安心してください!

(画像:民泊1年生の教科書――未経験、副業でもできる!)
次ページインバウンド復活、宿泊施設が足りない
関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT