「カッテージチーズ」突然検索数が伸びている背景 7月のグーグル検索数が2004年以来、最高水準に
容器から直接スプーンで、食べる人もいれば、ブッラータのようにトーストに塗りつける人もいる。甘い食材とブレンドして、アイスクリームやクッキー生地をもっと健康的にしたものを作ることもあれば、(マスタードと組み合わせて)生野菜、果物、ソーセージなどのディップとして使用することもある。
7月、「カッテージチーズ」に関するグーグルの検索数が増加し、2004年以降で最高レベルに達した。
カッテージチーズは栄養豊富
シカゴの病院ノースウェスタン・メディシンの登録栄養士リア・ゴーベルは、「現在、カッテージチーズは間違いなく実際に流行している」と語り、カッテージチーズにはたくさんの栄養素が含まれていることを付け加えた。
「脚光を浴びるのにふさわしい理由があると思う」とゴーベルは話す。
他の乳製品と比較して、カッテージチーズは比較的低カロリーだ。半カップの全脂肪カッテージチーズには約100カロリーが含まれていますが、同量のリコッタチーズには約190カロリー、4分の3カップの全脂肪ギリシャヨーグルトには約160カロリーが含まれる。
さらにさまざまな栄養上の利点もある、と話すのはクリーブランド・リニックの登録栄養士、ジュリア・ザンパノだ。DNA合成と細胞損傷防止に不可欠な必須微量ミネラルであるセレンの1日当たり推奨摂取量の約30%が、1回で確保できる。
カッテージチーズには、細胞の成長とエネルギーの産生を助けるビタミンであるリボフラビンと、歯と骨を維持するリンも含まれている、とザンパノ。ゴーベルによれば、多くのアメリカ人が食事で十分に摂取できていないカルシウムも豊富だ。