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まだ続く!これが地方銀行の全国「再編」MAPだ 人口減を受け「1県1行」がじわり加速している

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全国の地方銀行の提携関係を図解した。

銀行の看板
地銀再編はなお続いている(写真:yamahide / PIXTA)

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『週刊東洋経済』7月10日発売号では「逆襲の銀行」を特集。金利上昇や株主圧力を受け、リテール改革でメスを入れる銀行などを特集した。
週刊東洋経済 2023年7/15特大号[雑誌](逆襲の銀行)
『週刊東洋経済 2023年7/15特大号[雑誌](逆襲の銀行)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

同一都道府県内に本店を構える地方銀行同士の再編が加速している。

2022年4月、青森銀行とみちのく銀行が経営統合を果たした。両行は共同持ち株会社「プロクレアホールディングス(HD)」の傘下に入り、25年にも「青森みちのく銀行」として合併する。22年10月には、愛知銀行と中京銀行が「あいちフィナンシャルグループ(FG)」を設立。同じく25年に合併を予定している。

県内統合のうねりは23年に入っても続いた。6月に八十二銀行が長野銀行を、横浜銀行が神奈川銀行を完全子会社化した。さらに10月には、福岡銀行などを傘下に持つふくおかFGが、福岡中央銀行を完全子会社化する予定だ。

足元の地盤固めが急務

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