銀行PBRランキングを掲載。3位はセブン銀、2位は楽天銀、1位は?
『週刊東洋経済』7月10日発売号では「逆襲の銀行」を特集。金利上昇や株主圧力を受け、リテール改革などでメスを入れる銀行を特集した。
東京証券取引所からの要請を機に、今や市場のキーワードとなった「PBR」(株価純資産倍率)。市場が評価した企業の価値(時価総額)が、純資産の何倍に当たるかを測る指標だ。1倍を境に、銘柄の割高・割安を判断する目安とされる。
では、銀行業界は株式市場からどれほどの評価を得ているのか。下表は国内の証券取引所に上場している銀行を対象に、PBRを高い順にランキングにしたものだ。
全体を見てまずわかるのは、PBRが1倍を超える銘柄はたった3社しかないこと。いずれも既存の金融機関とは一線を画したビジネスモデルを展開し、少ない従業員数や、支店網を持たない身軽さを武器に効率的に収益を上げている。今期の予想ROE(自己資本利益率)はいずれも2桁を誇る。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら