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ヨーロッパにも「そば」を好む国があった! 日本と人口200万の国の意外な共通点

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ピッツバーグに住んでいたときに外を歩いていると、ある男性が近づいて来て「イースターランチに来ませんか?」と誘われたのです。いきなりでびっくりしたのですが、話をするとその人もスロベニアの人だったのです。ほかの国に住んでもスロベニアが大好きで、スロベニアのことを忘れていません。

――スロベニアの写真はどれを見ても自然が豊かで本当にきれいですから、忘れないのでしょうね。

スロベニアの生活はとてもいいですよ。日本人の方もとても楽しんでいらっしゃいます。首都から車で30分走ればスキーができますし、1時間走れば海に行くことができます。海・山・湖などすべてのものがコンパクトにまとまっていて、手が届く範囲にあるのです。子どもたちも外で走り回れるぐらい安全です。ただ、ハチがいますので刺されないように気をつけなければいけませんが(笑)。

裏庭で飼っているので基本的には大丈夫ですが、ハチは夏の暑さには弱く、ストレスがたまるので近づくと危険です。

なぜ水、塩に強い?

日本もお水がきれいで有名ですが、スロベニアのお水もぜひ飲んでいただきたいですね。マグネシウムが豊富なので、消化にとてもよいお水なのです。

マグネシウムは基本的に野菜から取ることが多いと思いますが、最近、野菜のマグネシウム含有量が減ってきていますので、なかなか取ることが難しくなってきています。しかしながらスロベニアでは、お水から自然にマグネシウムを取ることができます。少し苦い味がしますが、健康のためにみんな飲んでいますよ。

――お塩も名産のひとつですね。

スロベニアのお塩はローマ時代から同じ方法ですべて自然の材料を使って手作りしています。太陽と夏の熱が重要なのですが、とてもよい塩が採れるということは、それだけ天候に恵まれているということです。

スロベニアはアドリア海に面しており、その海はあまり深くなく、塩分が濃いのです。その湾に各国からヨウ素を含んだ水が流れ込んでいるために、その海水からできる塩は自然のヨウ素を多く含んでいます。

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【ユーロを真っ先に導入するような「先取の精神」】

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