ですから、安心して自由に発想をしてください。次のようなやり方に沿って、あなた自身でイメージを加工してみてください(下記はあくまで一例です)。
覚えにくいものはイメージに変換を
◆選んでコピーし、切り取ったデータを貼る…Ctrl + V(「データを貼れて嬉しくてVサイン」しているイメージを覚える)
◆複数開いたウィンドウを切り替える…Alt + Tab(「窓の切り替えは『折るとタブー』」と覚える)
◆直前の操作を元に戻す…Ctrl + Z(「Z世代に操作を戻してもらう」と覚える)
◆元に戻した直前の操作をやり直す…Ctrl + Y(「ワイワイやり直し」と覚える)
◆「ユーザー辞書」に単語を登録する…Ctrl + F10(「BMW5シリーズF10型に乗って単語を登録する」と覚える)
◆ファイルやフォルダの名前を編集する…F2(「2」の形=白鳥のイメージから「白鳥の名前を編集する」と覚える)
◆Webページを閲覧時、最新状態に更新する…F5(「5」の音=ゴリラから「最新のゴリラを鑑賞する」と覚える)
◆Webページを閲覧時、URLバーに移動して検索する…Ctrl + L(「Lサイズの服を着て移動する」と覚える)
「Z世代に操作を戻してもらう」など、字面だけ見ると「なんのこっちゃ!?」と感じる人がほとんどでしょう。ですが、それがあなた自身から出たフレーズである場合は、記憶がしっかりと固定されます。また、ビジュアルでイメージすると、より強固に定着します。
頭から順番に覚えなくてもいい
どうでしょう、20ものショートカットキーをあっという間に覚えられました!
このように大量に暗記をしたい場合は、初期の段階で「ラクに覚えられること」と「ちょっと手間なこと」に分ける作業が大事です。
そのような情報の選別から、覚えることはすでに始まっているとも言えます。「頭から順番に覚えていこう」とする癖のある人は、「ラク・手間」という二分割法を一度試してみてください。
またどんな人でも、この二分割法を活用すれば「大量暗記」への心理的なハードルを下げられますよ。
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