「合理的ではないのに上手くいく」チームの秘訣 強豪サッカーチームの奥深い戦術論とは?
それに対して「ボールをつながなくてもいい」と割り切ると、少々のボールロストは許容できます。守備ラインを1つずつ越える必要はなく、一か八かの縦パスを大胆に狙え、通らなければピンチですが、もし通ったらいきなりビッグチャンスになります。
(2)サイドバックが低い位置で張る→相手を引きつけて一気に裏
サイドバックが低い位置(サイドフロント)に立ってパスを受けると、中央へのパスコースを切られ、ウイングには縦パスを出せるものの、そのウイングは相手を背負った状態でしか受けられないという状況に陥ります。
▼サイドフロント
相手サイドハーフの斜め前にあるタッチライン際のエリア。
相手サイドハーフの斜め前にあるタッチライン際のエリア。
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