有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #「誰かのため」に生きすぎない

「他人の得を自分の損」と感じる人に見えるサイン 「認知や受け取り方」を変えることができたらラクに

9分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

自分にも他人にも「べき思考」を疑って、なるべく減らしていきたいですね。

そして、「べき思考」から自由になるためにも、「〜すべき」という言葉は極力使わないようにしてみましょう。

ポイント:自分の中の「べき思考」を疑ってみる

「絶対、うまくいかないと思う」を使っていませんか?

「いつも」と「絶対」はなるべく使わずに、会話していけたらいいですね。

「~すべき」と同じように、なるべくなら使わないようにしたい言葉があります。

「いつも」「絶対」「100%」などです。

例えば次のようなフレーズを言っていませんか?

「私、こういうとき、いつも失敗するのよね」
「絶対、うまくいかないと思う」
「100%私が悪い」

数回起こったことを、まるですべてにおいて起こるかのように認知することを「過度の一般化」といいます。

次は成功するかもしれないし、別のことならうまくいくかもしれないのに、「すべてがうまくいかない」と言いきるのは、正しい認知とはいえないですよね。

失敗したときに「私っていつもうまくいかない」なんて思っていると、「私ってダメな人間」と落ち込む元になってしまいます。

本当に「いつも」でしょうか。「うまくいったこと」もあるのではないでしょうか。「私っていつもうまくいかない」と思ったときは、「それって本当?」と疑ってみてください。

そして「うまくいったこと」を探してみるのです。小さな「うまくいったこと」でも全然OKです。

『「誰かのため」に生きすぎない』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

すると、「いつも」じゃないんですよね。

人間関係においても、「いつも」と「絶対」はあんまり使わないほうがいいです。

例えば、パートナーに「あなたっていつもそう!」と言ったら、ちょっとまずい。だって10回中10回じゃないかもしれない。10回中10回だったとしても、次の11回目は違うかもしれない。

相手が「申し訳ないな」と思っていたとしても、「いつもじゃないだろ」という戦闘モードに入ってしまうことにもなりかねません。

友だちに何か言ったとき「絶対そう言うと思った」なんて返されたら、「絶対って言えるほど、私のこと知ってるの?」とカチンとくることありませんか?

「『絶対』なんてなんでわかるんだ」ってなっちゃうこともあります。

「いつも」「絶対」「100%」など過度に一般化せず、あるがままの状況をとらえてほしいと思います。

ポイント:「うまくいったこと」を探してみる

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数