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なぜ禁止?学校での「日焼け止め」論争への大疑問 使わせたい保護者VS使わせたくない学校

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歯磨き指導については、学級指導の時間の中に位置づけられていて、担任や保健の先生が歯ブラシの使い方などについて指導しています。紫外線対策も歯磨きと同じくらい重要なのですから、日焼け止めの使い方も指導するようにしていく必要があると思います。

ここまで主にプールにおける日焼け止めの使用について書いてきましたが、当然のことながら紫外線対策が必要なのはプールのときだけではありません。登下校・体育・休み時間の遊び・野外活動などにおいても、また帰宅してからの時間においても紫外線対策は必要です。どのような状況でも子どもが適切な紫外線対策ができるようにしていく必要があります。

保護者と学校が共同して取り組む必要がある

また、日焼け止めを塗ればいくら紫外線を浴びてもいいと言うわけでもありません。 他の対策と併せて行う必要があります。環境省の紫外線環境保健マニュアル2020にも以下のように書かれています。

日焼け止めは、太陽に長時間あたるために使用するのではなく、紫外線を浴びることが避けられないときに、防止効果を高めるものです。
(中略)
私たちは子供のうちに大量の紫外線を浴びていると考えられていますが、その影響は何十年もたってから現れてきます。子供のうちから紫外線を浴びすぎないよう、帽子、衣類、日焼け止めなどによる紫外線防御を心掛けることが大切です。

このようなことを総合的に考えてみれば、保護者と学校が共同して取り組む必要があるわけで、つまらない攻防戦を繰り返している暇はないはずです。また、環境省はもちろんのこと、文部科学省・厚生労働省・各教育委員会による学校や園への積極的な指導も求められるところだと思います。

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