「結果を出す」超一流は自信家でわがままだ

ACミラン本田圭佑が、本番に強い理由

ACミラン本田圭佑選手(左)とインテル長友祐都選手(写真:Enrico Calderoni/アフロ)
足首の負傷で戦列を離れていたACミランMFの本田圭佑選手。4月19日、25日の試合はともに出番なしで終わりました。こうしたケガの中で本田のようなトップ選手は、はたしてどのように過ごしているのでしょうか。
ACミランのトップチームで16年間もの間、メディカル・トレーナーを務め、本田圭佑をはじめとした世界のトップ選手を支えてきた遠藤友則氏。そんな超一流が信頼を寄せる男が語るビジネスパーソンに向けた「逆境」での過ごし方、第2回は「本番に強くなる」です(第1回:超一流は、結果が出なくても『頑張らない』)。
コツコツと積み上げることは大切。しかし、試合でその実力を発揮できなければ、結果はついてきません。どうすれば本番に強くなれるのか。キーワードは、「得意」と「ワガママ」にありました――。

 

前回、超一流と呼ばれる選手がいかにコツコツとトレーニングをして、結果を出し続けているかをお伝えしました。しかし、それだけでは試合で結果を出し続けることはできません。

超一流選手が結果を出し続けているコツとは

世間では、「本番に強い」とか「本番に弱い」という言い方をします。ビジネスマンでも普段はしっかりしているのに、なぜか重要な会議でのプレゼンで普段の力の半分も発揮できない人がいます。

一方、普段はあまりぱっとしないのに、本番になるとイキイキと結果を出す人もいます。

サッカーの世界でも、似たような現象が起こります。特にミランのようなビッグクラブの選手は、本番に強い選手が多い。ほんのわずかなチャンスを得ただけで得点し、試合を決定づけてしまう選手が時々出てきます。新人で初出場、初ゴールという選手もよくいます。

ワールドカップで2大会連続のチーム初得点をたたき出した本田圭佑選手も、本番に強い選手のひとりといえるかもしれません。

次ページ本番に強い人の共通点とは
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショック、企業の針路
  • 「脱ゆとり世代」のリアル
  • コロナ後を生き抜く
  • 日本と中国「英語教育格差」
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ時代の新教養<br>今こそ最強の武器を手に入れよ!

ピンチをチャンスに切り替えるためには、脳内メモリーのリフレッシュが必要です。知の巨人による9の講義と、在宅で自己研鑽するための独習術、そして今読むべき厳選書籍を紹介し、新常態にふさわしい知力を鍛え上げる62ページ大特集です。