不信任案の提出は「解散の大義になる」と萩生田氏 立憲民主党が内閣不信任決議案の提出を検討

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以下、番組での主なやりとり。

松山俊行キャスター(フジテレビ政治部長・解説委員):LGBT理解増進法案は、自民、公明、維新、国民4党が修正合意し、衆院内閣委員会で可決された。

萩生田光一氏(自民党政調会長):これは理念法で与党だけでなく、多くの人の理解をいただいて成案を得るべきだとの判断になった。提出された3案は内容的にはそれほど差はないが、与党が法案提出後に国民からあがった不安の声に対する一定の答えが維新・国民案には盛り込まれていた。われわれはプライドではなく中身を尊重しようということで協議を呼びかけ、協力を得て修正に至った。国民の間で理念そのものに反対する人は少ないが、「性自認は女性」となりすまして女性の更衣室や風呂に入ってくる人がいるのではないかということをすごく心配する声があった。そういった点は国会答弁でピン止めさせてもらったつもりだ。

生物学的な身体的特徴の違いを認めるか

橋下徹氏(弁護士・元大阪府知事・元大阪市長):法案の理念には賛成だ。だけど、今回の法案でいちばん重要な論点は生物学的な身体的な特徴だ。生物学的には男女の違いはあるわけだから、この区別を認めるのかどうなのか。これはいろんな意見がある。生物学的な身体的な特徴による区別は認めるべきだというのは僕の持論だ。LGBTの理解増進は大賛成だが、生物学的な区別をしていくのかどうなのかというところを国会ではっきり議論してもらい、政府としてどうなのだというところを聞きたかったのに、どうも選挙目当てにシャシャシャっとまとめてしまった。この法律ができたとしてもその点がはっきりしないが、生物学的な身体的な特徴の区別はあるのか。

萩生田氏:私も区別はある、必要だと思っている。これから参議院に議論の場が移り、当然議論がある。法律が成立した場合、国が基本計画を立てガイドラインも作る。その中で明確にするべきだ。いずれ法律が世の中に出るときにはきちんとしていきたい。

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