品川駅にある「800円・寿司朝食」がコスパ最強な件 朝からビールを頼む人も!出張の朝に最適だ

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最もジューシーだったのが、炙りトロサーモンの握りです。炙ったトロサーモンの表面は、滲み出た脂がキラキラと光って食欲をそそります。しょうゆをチョンとつけてパクリと食べると、口のなかでとろける濃厚さです。

バーナーで炙った皮目が香ばしい、脂の乗ったトロサーモン(筆者撮影)

そして、最後は軍艦寿司。ねぎとろと納豆でお腹を満たせば、ほんの数分でコース料理を食べたような満足感が得られました。

職人さんが握ってくれたお寿司は、見た目もグッドルッキングです。笹の葉の上に並ぶその姿はカラフルで宝石箱っぽさがあり、目で見てもおいしいというのがさらに嬉しい。

立ち食いならではの慌ただしさが、モーニングと相性バツグン

「魚がし日本一」には、カウンター席のみしかない立ち食いスタイルの店舗と、テーブル席もある椅子つきの店舗の2パターンがあります。

筆者が訪れたのは、立ち食いスタイルのお店で、十数席の奥に細長い店内には、寿司職人を囲むようなコの字型のカウンターが2つ配置されていました。手前のカウンターのみ解放されていたのですが、お店は大繁盛で、カウンターはほぼ満席です。

客層は幅広く、親子連れ、サラリーマン、老夫婦、若い白人カップルに、アジア系のグループなど一見するとバラバラですが、ほとんどの人がこれから新幹線を利用するようで、カウンター裏の通路には、キャスターのついたキャリーケースがずらりと並んでいます。

壁にずらりと並んだメニューたち。これを見ながら注文しているお客さんもいました(筆者撮影)

モーニングを食べている人と、お寿司を単品注文している人の割合は半々ほど。立ち食いのスピード感と朝の慌ただしさの相性が良いようで、誰もがサッと食べてパッと出ていき、すこぶる回転率が良かったです。

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