手作り葱油の風味最高「和え麺」簡単に作るワザ ネギを丸1本使用、冷蔵庫のフードロスにも一役
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
「和え麺」のアレンジは無限大
暑くなってきたし、ラーメンを食べると首汗がひどい。とは言え、まだ冷やし中華にも早いよね、とおっしゃるそこのアナタ。ツルっと軽い食感の「和え麺」はいかがでしょうか。最近、巷で流行りの「撈麺(ろうめん=中国風まぜそば)」や、古くは「油そば」もみな同じ原理でして、要は油を主体とした調味料で中華麺を和えたもの。ここにひき肉やニラを加えると「台湾まぜそば」となりますが、つまりはみな同じ「和え麺」ファミリーとなります。
「麺を茹でて調味料と和えれば出来ちゃうんですが、今日はそこにひと工夫して葱油を作ってみましょうか」と野本さん。葱油って、よく中華食材のコーナーに並んでいる瓶ものですよね。あれって作れるの?
「麺の上に乗せる白髪ネギを作るついでに、青いところで作れるんです。ネギを1本丸々使えるからフードロスの軽減にも一役買えるし、余った葱油はチャーハンやラーメンにも加えても美味いですよ」
なるほど! では、その手作り葱油を使った「和え麺」、教えていただきましょう。
長ネギ 1本
生姜 1/2かけ(千切り)
チャーシュー 60g(細切り)
A葱油 大さじ3
A醤油 大さじ2
Aオイスターソース 小さじ1
A砂糖 小さじ2
○葱油 ※作りやすい分量
サラダ油 100ml
ネギの青いところ 1本分
ニンニク 1かけ