とにかく明るい安村が“丸裸"にした日本人の幻想 世界中の人が大爆笑した安村さんの英語の秘訣
さらに、会話で欠かせないのがあいづちです。
実際に、安村さんは審査員と以下のようなやりとりをしていました。
安村さん「Thank you! Arigatougozaimasu.」(ありがとう! アリガトウゴザイマス。)
審査員A「No, Arigatougozaimasu to you!」(いいえ。アリガトウゴザイマスはあなたによ!)
安村さん「Yeah, thank you! Oh my god!」(イエーイ、ありがとう! オーマイガー!)
安村さん「Unbelievable!」(シンジラレナイ!)
審査員B「You are brilliant.」(君は素晴らしいよ!)
安村さん「Simon love me?」(サイモンさん、僕のこと好き?)
審査員B「Absolutely love you.」(もうゾッコンだよ!)
安村さん「Unbelievable.」(シンジラレナイ!)
審査員B「You have four yeses.」(4人全員、イエスだ。)
安村さん「Really!?」(ホントに!?)
決して完璧なやりとりではありませんが、どちらのやりとりでも、審査員は終始満面の笑顔でした。
短い言葉で返したり、相手の言葉を復唱したりして、会話のリズムが崩れることなくつながっているのがわかります。
こんなふうに、普段の会話でも大切なのはキャッチボールのようなテンポの良さです。
あいづちのポイントをおさえておく
出だしのフレーズと一緒に、たとえばこんなあいづちのひとことも覚えておけば、すごく便利だと思います。
・びっくりしたとき:「Is that so?(そうなの?)」「No way!(まさか!)」
・強く共感したいとき:「Exactly. / Totally.(だよね)」
・意見を求めたいとき:「What do you think?(あなたはどう思う?)」
実は私が「英語が上手だな」と思う日本人は、英検1級レベルの単語を使うわけでも、完璧な文法で話すわけでもなく、「絶妙なタイミングであいづちを打てる人」です。
相手から質問されて詰まってしまっても、黙るより上記のようなフレーズを発することで、会話を続けたいという意思が伝わります。するとだんだん心が通って、楽しく会話ができるようになります。
今ちょうど、英語を使う機会が徐々に増えてきているかと思います。久しぶりの海外出張や、海外旅行を計画している方も多いでしょう(実際に、成田空港で国際線を利用した日本人は、昨年と比べて約9倍も増加したそうです!)。
そんな今こそ、ぜひ楽しく英語を話すためのコツをつかんでみませんか。
フレーズやあいづちのポイントをおさえておけば、会話がスムーズになりますし、なにより安心です。ぜひ皆さんも、試してみてください!
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