東洋経済オンラインとは
ライフ

「仕事を辞めたい」と思う人が持つべき7つの視点 悩みは「物事を客観的に見直す」対処法で解決

7分で読める
  • 下園 壮太 メンタルレスキュー協会理事長、元・陸上自衛隊衛生学校心理教官
2/4 PAGES
3/4 PAGES

このように、改めて特定の視点から見直してみると、今までとは違う見方に気づくことがあります。

では7つのうち、そのほかの視点からも見てみましょう。

まずは③第三者視点。第三者は誰でもよいですが、例えば同僚の視点。ほかの人たちはどう指導されているでしょうか。同じような態度を取られているのか、もっと厳しいのか、もしくは放置されているのか……それによって上司の本質も見えてきます。

④時間視点では過去と未来を想像してみます。例えば、このまま1カ月、1年、3年経ったらどうなっているでしょう? 1年経てば上司か自分が異動するだろう、自分はそれまで耐えられるのか、それによって今の行動も変わるはずです。

⑤宇宙視点。これは妄想でかまいません。会社の上空にドローンで飛び出し、街の上のほうから眺めてみます。人々が「ありんこ」のように見えます。必要とあれば宇宙まで上っても。すると自分の悩みなんて、とても小さなことのように感じるでしょう。

⑥感謝視点。今回の一連の出来事の中で、どこか感謝できる点はないか考えてみましょう。「まったく異なる価値観を知ることができた」「友人の上司よりはマシだ」など、何でもかまいません。

最後に⑦ユーモア視点。例えば上司が言うことを、『半沢直樹』のどれかのキャラクターに当てはめてみたら少し笑えませんか? 

少しずつ「大したことないこと」に変えられる

こうしてさまざまな視点で見ると「人生史上、ものすごく悲惨なこと」を、少しずつ「大したことないこと」に変えられるのです。

繰り返しますが、これはあくまで1段階用の対処法。2段階でやると、逆に相手に腹が立ってくることも多いので注意です。

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象