ドライバーは商品情報や届け先などが表示される、アマゾンのアプリ「ラビット」の指示を基に配送を進める。目羅社長は各ドライバーの位置情報や配送状況をリアルタイムで把握。遅れ気味のドライバーがいれば、ほかのドライバーがサポートするなどで全体の効率を引き上げる。
届け先の顧客が不在の場合は電話やテキストメッセージで連絡を取り、極力その日に届ける。「指定された時間を守り、荷物を壊さずに届けることが原点。そこを大事にしている」(目羅社長)。
目羅社長は大手宅配会社でセールスドライバーなどの経験を経て、都内の大型営業所に配属された時に宅配を学んだ。委託業者とのコミュニケーションを重ねる中「宅配は最も重要で、かつ難しい」と認識が180度変わったという。消費者の要求が複雑で、高度な対応が求められるからだ。
配属された営業所では、品質担当としてドライバーの意識改革を行った。優秀なドライバーがどれだけ仕事をこなしているかを数値で「見える化」すると、追いつき学ぼうとするスタッフが増え始めた。さまざまな改善策を試行錯誤しながら続けたことで、6年ほどでワースト2位から全国2位まで評価を押し上げた。「やりつくしたな」と感じ、独立の道を選ぶことになる。
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