無料が最高!「資格試験対策」はこのYouTube12選 資格予備校に通わないなら動画利用が当たり前

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資格予備校に通わなくても、独学でYouTubeなどの動画を活用すれば、資格試験に合格することはできる(写真:metamorworks / PIXTA)
会社だけに依存せず、リスキリング(学び直し)をするため、資格や検定、ときに副業にも挑戦する人は多い。
『週刊東洋経済』4月29日-5月6日合併特大号では「食える資格と検定&副業100」を特集。公認会計士から簿記、宅地建物取引士(宅建士)、ITパスポートまで、自分の市場価値を高められるコストパフォーマンスに優れた資格や検定を紹介した。
ただ、資格予備校に結構な金額を支払って学ぶのも結構だが、今どきはYouTubeでも、超一流の講師がわかりやすく、無料で解説してくれる。独学を希望し、自己管理できるのなら、動画を使わない手はない(この記事は特集内にも掲載しています)。
週刊東洋経済 2023年4/29・5/6合併特大号[雑誌](食える資格と検定&副業100)
週刊東洋経済2023年4/29-5/6合併特大号では、「食える資格と検定&副業100」書影をクリックすると、Amazonのサイトにジャンプします。バックナンバー常備店はこちら

YouTubeでは数多くの資格試験対策の動画を無料で見られる。中には試験範囲の内容を非常にわかりやすく解説し、合格者を多数輩出している人気チャンネルもある。「動画を見るだけで試験合格」をうたうものもあるほどだ。

ほかに勉強法や合格体験談、合格後の仕事について伝える動画もあり、勉強のモチベーションを上げるのに役立っている。動画のコメント欄で講師からの励ましがもらえたり、受験生同士の交流が生まれたりすることもある。それもYouTube試験対策動画の魅力の1つだろう。

ここでは資格別に、人気のチャンネルを12選んで紹介した。ぜひ自分の資格試験対策として役立つものを探してほしい。

なお、解説動画の一部を有料のメンバーのみに公開していたり、YouTube以外のところで販売していたりするチャンネルもある。無料でどこまで見られるのか、システムをよく確認しておきたい。

(以下、青字または画像をクリックすると、YouTubeのチャンネルにジャンプします)

開業司法書士が「勉強時間3000時間」説を検証

1司法書士

 『司法書士YouTubeチャンネル/諌山将史

開業司法書士の諌山将史氏が、司法書士の試験対策や、実際の仕事をまじめに解説する。合格までにかかった費用、「勉強時間3000時間」説は本当か、開業したら稼げるのかなど、知っておきたい情報も発信。

2基本情報技術者

【基本情報技術者試験YouTuber】すーさん

基本情報技術者試験に特化した学習チャンネルだ。アニメーションを使った動画で、難しいIT知識をわかりやすく解説していく。2023年度からの新形式試験にも対応している。

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