「医師」「司法試験」「会計士」に合格した天才の脳内 「資格はコスパ最強の自己投資」と語る河野玄斗
医師国家試験、司法試験、公認会計士試験の「三大難関国家資格」の3つとも合格したのが、河野玄斗氏だ。ほかにも英検1級や数学検定1級などの資格を保有しており、「いかに試験に受かるか」のメソッドをYouTubeで発信している。短期間で効率よく資格試験に合格するメソッドについて聞いた。
──2022年11月に公認会計士試験に合格、トリプルライセンサーを達成しました。試験勉強にはどのくらい費やしたのですか。
YouTubeの「最強の履歴書」という企画でさまざまな資格試験に挑む中、公認会計士試験は視聴者からのリクエストが多く、いつか挑戦したいと思っていた。会社経営に生かせるなどのメリットも多く受験に踏み切った。
会計士は9カ月、司法試験は8カ月で合格できた
合格には一般的に4000時間の勉強が必要とされるが、私の場合は2000時間ほど。勉強を開始して9カ月で合格できた。ちなみに司法試験(予備試験の論文式試験)は8カ月で合格した。
──驚異的なスピード合格です。短期間で合格するコツは。
むしろ短期間のほうが勉強効率は高い。「1時間×100日」と「10時間×10日」はどちらも同じ100時間だが、前者では勉強以外のことに気を取られて集中が阻害されてしまうし、得られる知識も断片的なものになってしまう。
私は公認会計士試験の勉強に1日10時間を充てていた。そのほうが記憶は定着しやすいし、体系的な知識が身に付きやすい。
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