要領のよさを決める「効果的な脳の使い方」とは 自分が「同時系」「継次系」どちらか知ってますか
次の7つの設問のうち、AとBどちらの数が多いでしょうか?
A とりあえず行ってみる B 万全に下調べをする
A 面白かったことから話す B 出来事の順番どおり話す
A パラパラめくって面白そうなところから読む B 最初から読む
A 面白いアイデアを出す B やるべきことを書き出す
A 見た目 B 機能性
A とりあえず開ける B 「開け口」という表示を見て手順どおり開ける
A まず盛り上げる B 目的や順番、それぞれの役割を決める
【Aが多かった人】
「同時系」という処理系統が優位に使われています。
この場合、まず完成イメージがビジュアルでぱっと浮かび、それに向かって進みながら考える戦略を得意とします。
そして、イメージが別のイメージと合わせられたり、別の情報でイメージが飾りつけられたりするので、情報の関連づけが得意です。
【Bが多かった人】
「継次系」という処理系統が優位に使われています。
この場合、やるべき課題を網羅して、その順序や前後関係を整理して進める戦略を得意とします。
脳の「型」が好むスタイルとは?
同時系と継次系に分かれる脳の処理系統は、日常の些細な場面に表れます。
●付箋の貼り方
「同時系」の人は、目についた文章や気に入ったフレーズにいろんな色の付箋をランダムで貼ります。面白かった本は付箋だらけになりますが、見返すときは付箋を目印には使わず、パラパラめくったりします。
一方で「継次系」の人は、見出しをつけるように付箋を貼ります。
色に統一性をもたせたり、章の冒頭に貼ったりして、見直すときは付箋を頼りにページをめくります。
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