女子校育ち 辛酸なめ子著

女子校育ち 辛酸なめ子著

中高の6年間という多感な時期に、「女子100%の濃密ワールド」で洗礼を受けた女性たちは、卒業後も独特のオーラを発し続けるという。

ほとんど異性と接する機会がないだけに、性エネルギーをほかのことに向けられる。女子力は磨かないが、女子のみの気の置けない環境が批判精神を発達させて、率直な感想を開陳できるようになる。同時に「女の敵は女ではない」とわかってきて、卒業後も女子のよいところを素直に褒めたり認めたりできるようになるという特長があるという。

アンケートに加え、インタビュー、座談会、同窓会や文化祭潜入などを交えて、女子校一家に育った漫画家兼コラムニストの著者が、その生態をつまびらかにする。

ちくまプリマー新書 819円

  

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