火災の科学 火事のしくみと防ぎ方 辻本誠著

火災の科学 火事のしくみと防ぎ方 辻本誠著

火事が起こる仕組み、被害の現実、防災の心得などを、火災安全工学の第一人者がわかりやすくまとめた。

本書によれば国内で起こる火災は年に5万件余り。発生件数はこの10年で減少傾向にあるが、死亡者数はほとんど変わっていない。これは高齢者の増加が原因とみられていて、20年後には焼死者が3割以上増加するという試算もあるという。「火事になったら消そうとせずにできるだけ早く逃げること。これに尽きる」と警告する。

高層化、深層地下化、断熱材など新材料への変化など、知らないうちに危険をはらむ都市生活。リスクを知り、火災のメカニズムを知ることは、命を守るために必要な生活の知恵だと説く。

中公新書ラクレ 882円

  

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。