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「情報を集めても行動しない人」に欠けている視点 「分析好き」はいいけど「やってる感」だけでは…

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経験は人生を豊かにしてくれるものなのに、ついいつまでも先延ばしにしてしまう。まだ準備ができていない。今の自分ではダメだ。情報がほんの少し足りないせいで失敗するかもしれないと思うと耐えられない……。そんな生き方は今すぐやめましょう。

解決策は、決めた場所に「心に響くものだけをキープ」し、ほかは放っておくことです。心に響くものは、直感レベルで人を動かします。

しばしば心に響くアイデアとは、人生を変えてしまうほど役立つ可能性を秘めています。心に響く理由など考えず、シンプルにおもしろい、興味をそそられる、不思議、ワクワクする。そんな感覚が重要です。

テーマ別に情報を整理すべきでない理由

心に響くアイデアをメモとして収集し始めると、いずれそれらを整理する必要を感じるでしょう。そうなると、すべて保存できる完璧なフォルダをつくりたくなるものです。たとえ可能だとしても、このやり方はあまりにも時間と労力を要します。その情報を、どうやって「ここぞ」というベストなタイミングで思い出し、最大限活かすことができるのでしょうか。

また、多くの人は情報をテーマ別に整理しがちです。たとえば地元の図書館と同じように、本を探すときに、「建築」「ビジネス」「歴史」「地質学」など、大まかなカテゴリーで調べるあのやり方です。

もっと手軽な整理法があります。端的に言ってしまうと、「今、取り組んでいるプロジェクト」に使えるか、使えないかが基準です。

すぐに行動に移せるかどうかで判断すると、莫大な情報もすっきり整理でき、当てはまらない残りはすべて目に見えないところに除外することができます。

情報は活用してこそ、自分の血肉になります。「知っていることが実生活で役に立つ」と分かって初めて自分に自信がつくもの。

それまではただの「仮説」にしかすぎません。消費するよりつくり出すことへ、なるべく多くの時間と労力を注ぐほうがいいのはこのためです。

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【情報が生きるための最低必需品に変わる】

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