半熟玉子の黄身はねっとりとろり、白身はサラサラの絶妙なおんたま具合です。生玉子やゆで玉子にはない、黄身の濃厚さがたまりません。
油揚げとわかめのシンプルなみそ汁は、あえて薄めの味付けになっており、濃い味のメニューが多い「松屋」メニューの箸休めにぴったりのナイスバランス。素朴なみそ汁の味わいは、バタバタした朝時間にひとときのほっこりを与えてくれます。
そしてライス。店内のポスターに「米は国産米のみ、しかも自社で玄米からわざわざ㨶米(つきごめ、精米のこと)しています」と書いてあり、乗せられやすいタチなのでいつもよりおいしく感じました。
「丸亀製麺」が「ここのうどんは、生きている。」というキャッチコピーで売り上げを劇的にアップさせたという有名な話があるように、同じメニューでも食べる側の意識次第で味わい方もかわるもの。こういうマーケティングは大歓迎です。
定食をオンザライスでオリジナル丼に
ライスの上にミニ牛皿と半熟玉子を載せ、オンザ紅しょうがすれば、オリジナルおんたま牛丼の完成です。
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