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キャリア・教育 #10代からのメンタルケア 「みんなと違う」自分を大切にする方法

医師が語る「マイペースな子」が生きやすくなる鍵 「自分はダメ」と思う必要はまったくない訳

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  • 本田 秀夫 信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授
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完璧ではないかもしれない。でも、いつもダメなわけではなく、やればできる。「自分はダメなやつだ」という考えに飲み込まれる前に、まずはその事実を受け止めましょう。ただし、だからといって「やればできるなら、毎日できるようにしよう」と欲張らないことが大事です。

「やればできる」タイプの人には、本番に強い人が多いです。「ここぞ」というときには集中して取り組めるけど、ずっと集中しているのは苦手ということですね。そういう人は、気を張っていると本番の前に疲れてしまって、大事な場面で本当の実力を発揮できないことがあります。

例えば、毎日の遅刻やささいな失敗ばかりを気にして自信を失った結果、大好きだった部活も楽しめなくなってしまった。そんなことが起きたら、とてももったいないですよね。もしも自分が「本番タイプ」だと感じるのなら、ある程度開き直って、多少のミスは気にしないようにするのがいいと思います。

自分の長所を生かすために、遅刻や忘れ物にはある程度、目をつぶる。あれもこれもできる完璧な自分は目指さない。そんなふうに意識を切り替えてみると、ストレスが減って、遅刻や忘れ物がそれまで以上には増えなくなり、楽になることもあるんです。

短所と長所は表裏一体です。自分の特徴をポジティブにとらえる考え方を身につけましょう。

親の話や先生の授業に集中できないときがある

親や先生からよく「人の話を聞かない」と叱られている人もいます。 

授業中によそ見をしたり考えごとをしていて、注意されてしまう。そういう場面がほかの人よりも多くて、先生から「人の話をちゃんと聞く」という生活目標を設定される。本人は自分なりに「話を聞くぞ」と思っていて、きちんと聞けていることもあったりするのですが、やはり先生の指示を聞き逃してしまうことが多く、それでは問題だということで、「努力が足りない」と言われてしまうというパターンです。

みなさんは、親の話を上の空で聞いてしまうことや授業に集中できなくて、話がわからなくなってしまうことは、ありませんか? 

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【内容を知っているから退屈で気が散るという人もいる 】

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