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マクドナルドのコーヒー大刷新に見た確かな道筋 わざわざ強調する「カフェ」にもっと来てほしい

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  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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マクドナルドは「コーヒーを飲む場所」としても選ばれているのだが、そもそも現代の消費者は、どんな時にコーヒーを飲むのだろうか。亀井さんが説明する。

「大きく2つあると思います。(1)『日々の生活のかたわらに飲む』。朝に買って、届いたメールをチェックする時もそうです。そして(2)『リラックスして楽しむ』。ゆっくりとコーヒータイムを楽しみたい時ですね。これまでマクドナルドのコーヒーは、(1)で選ばれることが多かったのですが、(2)のコーヒータイムでも選んでいただきたいと思います」

新業態「マックカフェ バイ バリスタ」も増加中

マクドナルドの国内店舗数は「2967店」(2022年12月末現在)。ハンバーガーチェーンでは2位の「モスバーガー」の倍以上の店舗を持つ巨大チェーンだ。それに加えて、カフェ業態「マックカフェ バイ バリスタ(McCafé by Barista)」も増加している。

「マックカフェ バイ バリスタの店舗数は国内237店(2022年12月末)あり、年々増えています。この店では専任のトレーニングを受けたバリスタが接客しており、デザート感覚で楽しめるフラッペやスムージー、1杯ずつ丁寧に淹れたエスプレッソ系ドリンク、そしてケーキやタルト、マカロンなどこだわりのスイーツも提供しています」(同)

もともと「マックカフェ」は、マクドナルドのカフェブランドとしてスタートしたが、映像作品における“スピンオフ”のように、専門業態の店が増えているのだ。

「マクドナルド」も「マックカフェ バイ バリスタ」もコーヒー系(ドリップコーヒーやエスプレッソコーヒー)がよく飲まれている。アメリカ食文化の象徴でもあるハンバーガーの横にあるドリンクは「コーラ」のイメージも強いが、様変わりした。

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【1号店からコーヒーを販売】

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