マクドナルドのコーヒー大刷新に見た確かな道筋 わざわざ強調する「カフェ」にもっと来てほしい
ここまで多方面からリニューアルしたため、1年半の開発期間をかけ、社内外の約100人のメンバーが関わったという。実際の抽出には約3分半かかり、“ガツンとしたコクのある味わい”を掲げた。新旧のコーヒーを飲み比べると、味が変わったのが実感できる。
IEOコーヒー需要の8割弱が「ミルクなしコーヒー」
マクドナルドの発表資料で、興味深いデータがあった。
「手軽に食事をとることができる」場所を指すIEO(Informal Eating Out)コーヒー市場における動向だ。
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「カフェラテ」や「カフェ・マキアート」などミルク入りコーヒーが人気のイメージがあるが、8割弱は「ブラックコーヒー」なのだ。
また、同じ調査で「IEOコーヒー類・ラテ類シェア」によれば、コンビニA社、マクドナルド、カフェチェーンA社のシェアが高く、3強となっていた。コンビニA社は「セブン-イレブン」、カフェA社は「スターバックス コーヒー」だと思われる。
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