東大生が「共通テスト」実際解いて得た来年の教訓 「従来の解法テクニックはもう使えない」説を検証

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大学入学共通テストに臨む受験生
大学入学共通テストを解いた現役東大生が導き出した教訓とは?(写真:梅谷秀司)

1月14、15日に行われた大学入学共通テスト。大学入試センター試験から変わって、今年で3回目となりました。昨年は数学が「過去一番の難しさ」と評されて、今年はどうなるのか……と心配する受験生が多かったわけですが、今年もけっこう荒れる結果になりました。

数学の平均点は上がりましたが、英語は約8点、国語も4.5点下がりました。また理科2に至っては平均点が最も高い物理と最も低い生物で20点以上の得点差が生じ、得点調整が実施されました。

センター試験とはかなり違う

そんな中で、よく言われるのは、「共通テストはテクニックが使えなくなっている」ということです。センター試験では、知識や本質的な理解・読解力ではなく、試験テクニックで解けるような問題がいくつか存在していたけれど、共通テストではそれらが排除されているという論調ですね。

言わんとしていることはわかります。共通テストは、従来実施されていたセンター試験とはかなり違うものになっています。センター試験は知識があれば解ける問題だったのに対して、共通テストは知識を重視するのではなく、読解力を重視した問題が出題されています。その中で、問題文の読解が求められ、表面上の知識よりも本質的な理解を求めるような問題が増えている、という声をよく聞きます。

では本当にテクニックで解ける問題がなくなっているのでしょうか。僕は、テクニックの研究をして2浪して東大に合格した人間です。センター試験も800点中100点分くらいはテクニックで解いたと思っています。今回は、そんな僕が共通テストの問題を解いて、本当にテクニックで解ける問題がなくなっているのかを検証してみました。

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