【後編】優しさを拒絶する7歳彼女の心のケア 「障がい児」だと間違われるのはなぜなのか

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校長にも、子ども家庭支援センターにも、同じように私の見解を伝えた。双方で注意して、彼女と弟や妹の様子を見ていくという。

大人なら、自分が「孤立」しているかもしれないという不安を抱えながらも、それをごまかしながら生きていくことができるだろう。

思春期にぶつかる難題とは

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しかし、子どもはまだそれができない。ごまかす術も知らないから、不安はそのまま行動としてストレートに現れる。

この不安が、行動としてではなく心の悩みとして顕在化してくるのは、もう少し先の、思春期年齢になったころである。

そのころに、彼ら彼女らは、親とのあいだには愛着関係が不全であるという難題に直面することになる。

植原 亮太 精神保健福祉士・公認心理師

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うえはら りょうた / Ryota Uehara

1986年生まれ。精神保健福祉士・公認心理師。汐見カウンセリングオフィス(東京都練馬区)所長。大内病院(東京都足立区・精神科)に入職し、うつ病や依存症などの治療に携わった後、教育委員会や福祉事務所などで公的事業に従事。現在は東京都スクールカウンセラーも務めている。
専門領域は児童虐待や家族問題など。

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