「気づけばお金がない人」が見直すべき5大浪費 なんとなく消えていくお金を突き止めよう
イ 終身保険・・・死亡保険金が出るのが一生涯にわたるもの
ウ 定期付き終身保険・・・一生涯保証が続く終身保険をベースに、一定期間だけ特に保障を手厚く(保険金額を多く)した定期保険がついているもの
エ 収入保障保険・・・収入がなくなったとき、保険金が下りるもの
特に見直しが必要になるのはイの終身保険とウの定期付き終身保険です。というのも終身保険には「利回り」があるのですが、それが加入したときの金利で決まっているからです(変額保険を除く)。
ご存じのように日本はずっと低金利が続いています。利回りが高いときであれば保険料は割安になりますが、利回りが低いと保険料は割高になります。
今、20代~40代の人であれば、利回りが低いときに加入している可能性が極めて高いです。このことを踏まえた上で、「独身なのに多額の死亡保険に入っているケース」あるいは「家族のいる人でむやみやたらと保険に入っているケース」であれば、早急に見直したほうがいいでしょう。
支出管理の基本②:スマホの見直し
私の場合、この見直し金額が一番大きかったです。かつて実は私自身がお金の管理に関してはザルのようなものでした。特にスマホに関してはひどくて、毎月2万円くらい使っていたのです。
もちろんあるときからどうにかしなければと思うようになり、プランの見直しをしました。ところがどんなプランにしても結局、毎月2万円かかってしまうのです。
そこで思い切ってそのころ出回り始めていた格安スマホにすることにしました。実は私、友人たちがどんどん格安スマホに切り替えていくのを見つつも、「そのうちやればいいだろう」くらいのスタンスでした。
ある日、友人から「そろそろ変えれば? 今ならまだ1年間基本料無料キャンペーンに間に合うよ」と聞かされて、変更を決断。実際にやってみたところ、年間20万円以上が浮くようになったのです。
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