「気づけばお金がない人」が見直すべき5大浪費 なんとなく消えていくお金を突き止めよう

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収入に関しては把握していても、支出に関しては細かく把握できていないということがほとんどです(写真:Graphs/PIXTA)
皆さんはご自分が月単位・年単位でいくらの収入があって、それぞれどれだけの支出があるか把握しているだろうか? 実は多くの人に見られるのが「収入は把握できていても、支出については不明のままにしている」ということだ。
特に、「生命保険」「通信費(スマホの代金)」「サブスクにかかる費用」「クレジットカード」「交通系ICカードや『○○Pay』のオートチャージ」は必ずチェックしましょう。この5つが支出管理の基本となります――SNS総フォロワー8万人、自身もFIREを達成した個人投資家のゆうパパ氏は言います。
同氏の新刊『ほったらかし投資FIRE』から一部抜粋、編集してお届けします。

支出管理の基本①:保険の見直し

日本人は生命保険を好むと言われます。実際、保険に入りすぎて、本来であれば投資に回すべきお金が保険に回ってしまっている人を、これまで何人も見てきました。

私はファイナンシャルプランナーではないので、あまり詳しく言及することは避けますが、最低限、チェックしていただきたいことがあります。

まずは自分がどんな保険に入っているのか、きちんと把握するようにしましょう。生命保険の種類は、

1 死亡保険
2 医療保険・疾病保険
3 介護保険
4 死亡保障付きの生存保険

このうちまず見直してほしいのが、1の死亡保険と4の死亡保障付きの生存保険です。ちょっとややこしいのですが、1の死亡保険には次の4種類があります。

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