「気づけばお金がない人」が見直すべき5大浪費 なんとなく消えていくお金を突き止めよう
また、某大手買い物サイトのキャンペーン期間中に、余計なものまで買ってしまったこと、ありませんか?「ポイント〇倍」とか「今なら〇%オフ」とか、買わなきゃソン!みたいな気持ちにさせられますよね。
他にも、最近はレコメンド機能によって、自分が興味ある商品がどんどん出てきます。それによって、意外にたくさんのものを買ってしまっている人が多くいます。
でも、ちょっと待って! そんなときこそ少し冷静になりましょう。すぐに購入ボタンを押さずに、頭を冷やす時間を持つようにしてください。たいていの場合、次の日になれば「あれは必要なかったな」と思えてくるものです。
また、そもそもの買い物用の予算や消耗品の予算を毎月組んでおくと、ブレーキがかかりやすくなります。例えば消耗品の買い物は3万円など、予算を持っておくと、「これを買うことによって予算オーバーしてしまうのではないか」や「今月まだ始まってから10日しか経ってないのに、今回これを買ってしまうとあと20日間大丈夫かな」と判断できるようになります。ですので、予算を組んでおくのは効果的です。
支出管理の基本⑤:交通系ICカードや「○○Pay」のオートチャージ
交通系ICカードや「○○Pay」と呼ばれる電子マネーのオートチャージ、便利ですよね。
しかし、これも要注意です。オートチャージにしてしまうと手間がなくて便利な反面、いくら使ったか実感が持ちづらく、ついつい使いすぎる羽目に陥ってしまうのです。
私は某交通系ICカードでけっこうな額を浪費していました。電車で使える、駅の売店で使える、コンビニで使える、とにかく「使える」。その点では素晴らしく優秀ではあるのですが、裏を返せば「いくらでもお金使い放題」のリスクが満載ということ。
もしどうしても使いたいのであれば、「月〇万円まで」と決めて使った額をチェックしたり、自分が今月何回チャージしているのかを確認したりするようにしましょう。
一番いいのは「1回1万円」などと決めて手動でチャージすることです。手間はかかりますが、浪費するよりはいいと思いませんか?
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