長引く「コロナ後遺症」で病院行脚した人の気づき しつこい「頭痛」に悶絶、最後は意外な診療科へ

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家事や育児、介護などの分担をめぐって、家族間で言い争いが増えて、いつのまにか一緒にいて心地よい存在だったはずの家族が「つかれる存在」になってしまった……そんな話を聞くことがよくあります。
どうして自分の不満が家族に伝わらないの? どうしたら「つかれない家族」になれるの? そんなふうに「つかれる家族」と「つかれない家族」を考察するこの連載。
今回のテーマは「新型コロナ後遺症」です。家庭をつかれさせる新型コロナ、最近は後遺症で悩む家庭も増えてきました。実は、筆者もその治療に苦労したひとりです。都内の後遺症対応病院をいろいろ巡った経験から見えてきた、後遺症治療の現状についてレポートします。

世界で何千万人という人が苦しむコロナ後遺症

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