
適職診断がきっかけで目指した道、だったけど…
窪塚さんは高校生の頃から理学療法士を目指し、地元の大学を卒業後、他県の病院に就職した。
理学療法士という仕事を知ったのは、高1の頃に学校で受けた適職診断がきっかけ。いつしか理学療法士になることが当たり前のように自分の目標になっていたそうだ。
「理学療法士の仕事について調べるうち、医療職なら将来も安定しているということもあって、完全にその気になっていましたね。僕が高校を卒業する年に実家から通える近所の大学に理学療法士になれる学科が新設されるという話も偶然あり、そこでも勝手に運命的なものを感じていました」
しかし、進学したのが医療系の単科大学ではなく総合大学で、文系・理系を問わず他学部の学生と交流しやすい環境だったこともあり、理学療法士を一生の仕事として考えてきた自分の進路について、すぐに疑問が芽生え始めたという。
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