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「距離感が難しい相手」に使える敬語で話すコツ 敬語には人間関係の潤滑油としての効果がある

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  • 合田 敏行 一般財団法人NHK財団・エグゼクティブアナウンサー
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初対面の人に話しかけるコツは、自分の関心事をもとに話題をふるのではなく、答えやすい質問をすること。そして、相手の関心事を中心に話を進めることです。

『「超解」シリーズ 敬語の使い方が面白いほど身につく本』より

会話のキャッチボールができるようになれば、距離感は縮まります。打ち解けたと一方的に思って、「そうそう、あれ、最高だよね」このように初対面の人に話すのは、くだけすぎです。

「あれは、素晴らしいですね」「です」「ます」をベースとした話し方をくずさないことが大事です。

相手がざっくばらんな話し方をしてきたらそれに合わせるくらいでいいでしょう。その時も、合わせすぎず適度に距離をとることをおすすめします。

名乗るときには、あまり堅くなりすぎず、「ございます」を使わず、「○○です(と申します)。よろしくお願いいたします」。

このレベルでスタートすると、あとの表現が簡潔なものとなります。

会話はずませるには天気の話題に+α

話題に困ったら、天気の話がもっとも無難です。

「暑いですね」「寒いですね」「よく降りますね」

こう言えば、普通は「そうですね」と答えてくれます。「いえ、そう思いません」という人は、まずいないでしょう。

肯定の返事がもらえるので、相手と共感することができます。でも、それだけでは会話ははずみません。何かをプラスして話しましょう。

「暑いですね。ここまで来るのも大変でしたね」「寒いですね。その上着は暖かそうですね」

自分のことより、相手に関心をもって話すことが、会話をつなぐコツです。

『「超解」シリーズ 敬語の使い方が面白いほど身につく本』より

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【「敬語レベル」使い分け人間関係を円滑に】

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