大掃除苦手な人は「正しい体の使い方」を知らない 運動オンチの人、けがをしやすい人の共通点
重い物を持つときに、「腕は肩から」だと思っていると、限られた筋肉、骨、間接だけしか使えません。具体的に言うと、筋肉は三角筋、骨は上腕骨、間接は肩関節だけです。
腕部分だけを使うことになり、体幹が十分に機能しないので、地面からのサポートを得ることができません。本来の腕力を発揮することができなくなってしまうのです。
そうではなくて、「腕は胸から」使うイメージを持ってみましょう。そうすると、10以上の筋肉、4つの骨、3つの関節をフル活用することができます。具体的に言いましょう。
筋肉は、三角筋、上腕二頭筋、大胸筋、小胸筋、広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋、菱形筋、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋、肩甲挙筋など。骨は、上腕筋、鎖骨、肩甲骨、背骨。関節は、肩甲上腕関節、胸鎖関節、肩甲胸郭関節。「腕は胸から」使うイメージを持つだけで、これだけたくさんの部位を総動員することができます。
また、腕部分が体幹から切り離されないので、しっかり地面からのサポートが得られます。重たい物も、今まで以上に軽々と持てるようになるのです。
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