突然降りかかる漏水事故。まずは自室の配管の把握が肝要だ。
高経年ながら好立地、大規模修繕も定期的に実施されていて、管理状態は良好。外観も美しいし内部は最新鋭の設備が入って新築同然。そんなリノベーションマンションを購入して入居した途端、「階下で漏水事故が起きた。原因はお宅の老朽化した給湯管だから責任を取れ」と言われたら、冷静でいられる人はどのくらいいるだろうか。
まず、室内で大量の水をこぼした覚えはまったくないのに、階下で大量の漏水が発生したとしよう。住民から通報を受けた管理会社の指示で設備工事会社がやってきて簡単な調査をし、漏水は自分の部屋の床下を通っている給湯管のどこかに穴が開いたからだということが確定。すぐに床を開け穴が開いた箇所を探して修理をする必要があり、しかもその費用は自己負担だと言われる。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら