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SNSで映える「低カロリースイーツ」大躍進の真相 Z世代に人気の「ジャンキー✕映え」に新潮流

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  • 原田 曜平 芝浦工業大学デザイン工学部UXコース教授
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しかし、昨年になると自粛ムードが希薄化して外出機会が増え、体型や見た目を気にし始めたZ世代が多い。そこで、見栄えのする食べ物を投稿して目立ちたいものの、太りたくはないと、実際は体に優しい「ギルティ風」な食べ物の需要が若者の間で高まっている。

ダイエット中でも罪悪感なく食べられるドーナツ

具体的な事例を以下3つ紹介する。

事例1:I’m donut?

マリトッツォ流行の火付け役として知られる大人気ベーカリー「アマムダコタン」が中目黒にオープンしたドーナツ専門店。体に優しく、見た目も可愛いドーナツが販売されていることで話題になっている。

オープンした当初、目黒川で桜を楽しめる季節であったため、花見をしながら食べられる手持ちスイーツとして注目された。その後、マーガリンによく入っているトランス脂肪酸がカットされたオーガニックショートニングを揚げ油として使用している「ヘルシースイーツ」として知られるようになった。

そのため、スイーツを映えさせたいが自分のスタイルも維持したいというZ世代にギルティ風フードとして注目され始めた。

実際、今回この記事のためにインタビューをした女子高校生は、「スイーツはかなり高カロリーなので、ダイエット中は躊躇うことも多いが、ここのドーナツはヘルシーなので罪悪感がなくうれしい」と高く評価していた。この店は2022年5月には渋谷に2店舗目もオープンさせているが、こうした人気も背景にあるかもしれない。

(写真:筆者提供)
(写真:筆者提供)

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【若者の「意識の高さ」アピールもかなえるフード】

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