社会の真実の見つけかた 堤未果著

社会の真実の見つけかた 堤未果著

日々、情報の洪水の中にいる現代人。「メディアが流す情報を鵜呑みにしていては、社会の真実は見えてこない」と著者は説く。

実態のない「敵」に対する恐怖に支配されて、判断力を失い、何も考えずに「おきて」に従っていれば安全と信じ込ませる。あるいは、学校に多様性が生まれているものの、その一方で、公教育の荒廃と基礎学力低下が継続的に起こる。ともに、人々が本当に必要な情報を選び取れなかった結果だという。

9・11以後のアメリカで、人々の恐怖心と競争をあおってきたメディアの実態を実体験してきた著者が、未来を選び取るために「情報を読み解く力」がいかに大切かを、特に若い世代にアドバイスする。

岩波ジュニア新書 861円

  

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集中連載「日立 踊り場の先へ」<br>世界で戦える組織へ

成長を確実にする組織の根幹を成すのが、研究開発と人事である。研究開発体制は2015年4月、各研究所に横串を通し、顧客起点の組織に生まれ変わらせた。人事制度もグローバル化がほぼ完了。踊り場から飛躍へ、日立の地固めの様相を追う。